風合いがあり経年劣化が少ない漆喰の壁♪

近年、再び漆喰の壁の人気が高まっています。
そこで今回は、漆喰の壁の魅力についてお話ししたいと思います。

凸凹があり風合いの感じられる漆喰の壁。
木などの自然素材との相性もよく、温かみを感じさせてくれますよね。

近年の日本の住宅のほとんどは、壁にはビニールクロスを貼っています。
ビニールクロスは低価格・短期間で施工できますが
経年劣化しやすいという短所があります。

一方で漆喰は、年数が経ってもほとんど変化がありません。
静電気を溜め込まないため
ホコリやゴミがつきにくいという特徴があります。

湿度調整など、嬉しい機能性も♪

また、漆喰を壁や天井に塗ると、
抗菌・防カビ・湿度調整・消臭効果などが期待できるとも言われています。

特に、漆喰はよく「呼吸する壁」と言われます。
湿度の高い場所では余分な水分を吸い取り、
逆に湿度が低くなると水分を放出するという、
湿度調整の機能を持っているとされています。

漆喰には細かな穴がたくさん開いています。
この多孔質な表面で湿気をコントロールします。
梅雨時期など湿気の高い状態でもお部屋の中を快適に保ち、
カビやダニなどの発生を抑制してくれるような効果も期待できます。

そして、漆喰は燃えにくい素材であるところもメリットのひとつ。
不燃材料として建築基準法の中でも認められています。
もしも失火したとしても、
火が部屋の中全体に燃え広がりにくい特性を持っています。

ビニールクロスは化学物質で作られているため、
万が一燃えてしまった場合、有毒ガスの発生する可能性があります。
一方自然素材である漆喰の場合、火事で壁が万が一燃えたとしても、
有毒ガスの発生する可能性は低いのではないでしょか。

このように漆喰はたくさんのメリットがありますが、
施工には手間がかかります。
壁に養生して下塗り、さらに仕上げ塗りと
時間もかかります。
そこでやわらの家では、オプションで漆喰の壁の施工も行っています。

手作業で塗るからこその風合いと温もりに加え、
調湿性・不燃性などの嬉しい機能性があり、
経年劣化が少なくメンテナンスも簡単な漆喰の壁。
DIYでチャレンジしていただいてもいいですし
オプションでの施工をご検討いただくこともできます。

そんな漆喰をはじめ、壁などの内装について気になることがありましたら
いつでもお気軽にお問い合わせください♪