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DIYで活用したい、木材の選び方を伝授!

やわらの家の「インフィル」づくりにおすすめの木材

やわらの家は、「インフィル」(お家の内装や間仕切り)をお客さまご自身で仕上げていただくお家です。今回は、インフィルづくりの際におすすめの木材をご紹介します。

熱伝導率が低い針葉樹の杉やひのきは、家の中を暖かく保ってくれます。
ですので、やわらの家では杉やひのきを使用しています。
インフィルづくりでも杉やひのきを使っていただくと、統一感も出ますのでおすすめです。
やわらかく軽量で、加工がしやすいのもポイントです♪

また、木材を選ぶ時に注意したいのが木目です。
同じ木材でも切り出す部分の木目によって雰囲気が変わります。
年輪に対して直角に切り出した際の木目は「柾目(まさめ)」、まっすぐな線が入っています。
年輪の円に接する方向に切り出した際の木目は「板目(いため)」といい、山形のランダムなラインが特徴です。
板目の木材は伸縮・反りが多いため、反りがないか、断面から見た時にねじれがないかを確認しましょう。

木材の2つの選び方をチェック!


木材を選ぶ時は、2つの選び方に注目してください。

まず1つ目は「規格」です。
集成材や合板、SPF材など、木材にはさまざまな規格があり、それぞれメリットとデメリットがあります。どんな場所で使うのか、何を重視するかによって選ぶべき木材も変わってきます。

集成材:木目の美しい部分を接着剤で組み合わせた木材です。品質や強度が安定していて、1枚の木材(無垢材)に比べて割れなどが少ないというメリットがあります。見た目も美しいので、テーブルなどにおすすめです。

合板(ベニヤ板):薄く切った木材のいくつかを繊維方向が縦横と互い違いになるように重ねて、接着剤で張り合わせた木材です。厚さや用途はさまざまで、作業台の天板にも使用できます。木目を再現した化粧シートを貼った「プリント合板」などもあります。

SPF材:Spruce(えそ松)とPine(松)Fir(もみ)の3種類の総称です。やわらかくて比較的軽量なので、DIY初心者でも加工がしやすくおすすめです。

木材の選び方の2つ目は、「形状」です。
これからつくるものに合わせて素材から選べるのも、DIYの楽しみのひとつ。まずは設計図をつくってみて、どんな木材が必要かリストを作成するとよいでしょう。

やわらの家のインフィルづくりにぜひ活用したい木材。
お気に入りの木材を見つけてくださいね♪

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